医療機器メーカーや商社などいくつかの事業をしている大城太と申します。
私はあるご縁で華僑の方に弟子入りをすることとなり、
その後独立して事業を営んでいるのですが、現代において中国人、華僑の方との
ご縁を持たれる方は私以外にもたくさんいらっしゃることと思います。
生意気にも「成功した」とは言えないまでも、やりたいことをしながら生活を
できている幸せを獲得できているのは、
華僑の思考と、そうです、彼、山本哲士氏との交友関係が非常に深い関係があると思っております。
と言いますのも、日本の文化に造詣深い彼と交流することによって、
華僑流の考え方を、日本で使うためにアレンジする元となる素材を知ることが
できるからです。
若い頃、10代20代半ばくらいまでは、彼の話は非常に真面目くさった1本筋が通り過ぎた面倒な存在でもありましたが、なぜか仲良くつきあってきました。
40にして、ようやく彼との交友が私の人生において、大きな影響を
与えてくれていたのだな、と実感しております。
異文化交流という言葉がございますが、まさに同じ日本人同志でありながら、
彼と私は異文化交流をしてきたようなものです、育った環境も正反対、友人関係も正反対、主義主張も正反対。なぜ、20年以上も長きにわたって、仲良くしてきた理由が見当たらないくらいです。
彼の「和のこころ」を皆様と一緒に学んでいきたいと心より思っております。