私が着物のコーディネートをさせて頂く際に
心がけるのは「間」です。
頭の先から足の先まで
絢爛豪華に仕上げるのは野暮というもの、
装いに「間」があるからこその粋。
私は人間関係も同様と考えております。
自分の事ばかりを話し続ける
相手がお話しする「間」を
与えない人は
「間」が抜けているから「間抜け」。
「間」の取り方こそ、
大人のゆとりが試されるところではございませんか。